部局独自のDXチームを設置し、組織的なDXへの取組に挑む



 2021年度、金研DX推進プロジェクトとして「電子決裁・電子保存チーム」「押印廃止チーム」「RPAチーム」の3チームを所内に設置し、所内構成員を対象に説明会を実施するなど、組織的な体制を構築しました。現場の職員が最初の一歩を踏み出す環境作りと、踏み出した一歩を大きな歩みに繋げる組織力の構築は、業務改善への取組みを継続していくうえで非常に重要であると考えています。

 チームごとに現状を把握し、業務の流れの可視化に取り組むことから始めると、電子決裁は実施出来ている係とそうでない係の二極化が進んでいることが明らかになるなど、多くの検討すべき課題が見えてきました。

 現在は各チームで目標を設定し、メンバーが所属課や個々の担当業務の枠を超えて検討を行っており、今後の取組みの基礎作りを進めています。