Googleスプレッドシートによるメールでのデータキャッチボールの廃止



 これまでの各種調査・照会等の業務は、本部から各部局、または各部局間において様式を配付し、配付先において記入後、配付元で回収の上、取りまとめを行っていました。

 「データが添付されたメールを探す」「データをダウンロードする」「統合用データを作成する」「不備があればまた同じやり取りを繰り返す」という作業が大変非効率で、取り扱うデータが多いほど無駄が生じるという状況でしたが、Google スプレッドシートを活用しデータを1ヶ所に集約することで、操作が必要なデータは1つとなり、そのデータを全ての部局が同時にオンライン編集することができるようになったため、従来の一連の作業が不要となり、大幅な業務時間の削減を実現することができました。

 中にはスプレッドシート化に向かない業務もありますが、複数の相手に同じ作業を依頼する、情報の収受をするというシーンにおいては、非常に効果のあるツールです。