Google Meetを活用した係内コミュニケーション



 約半数の職員が定期的にテレワークを実施している情報部デジタル変革推進課では、事務室に共用タブレット端末を設置し、テレワークの職員と常時Google Meetを接続。互いに用件がある場合は、タブレット端末に話しかけることで、気軽にコミュニケーションを取ることが可能です。
 この手法は勤怠管理に有効である他、テレワーク側の職員は自宅に居ながら常にオフィスと繋がっていることでテレワークによる孤独感が軽減され、職場での勤務時と同様に、係等で一体感を持って業務に取り組むことができます
 また、オフィス側では常時相手がいるため、移動中や出先からの急な問い合わせにも有効です

 本事例では、テレワーク者は音声のみの参加としており、テレワークならではのプライバシー面や通信料金にも配慮した運用となっています。なお、共用端末としてタブレットがない場合は、空きのノートPC等でも代用可能です。

 窓口対応が必要な場合でも、タブレットを介して、自宅に居ながら対応するという使い方もできるかもしれません。